18世紀のクラリネットとシャリュモー

2021年8月11日(水) 16:00- 横浜市イギリス館ホール

【完売となりました2021/7/3】

シャリュモーとは、クラリネットの前身と言われるシングルリードの木管楽器です。

この演奏会では、めったに演奏されることのない、アルト・テナー・バスの3種シャリュモー(写真右)のための三重奏曲をお届けします。

また、18世紀末のクラリネット(写真左)は、ツゲの木でできています。

 ウイーンの名工ヴァルターによる当時のフォルテピアノも現代のピアノとは異なり、木の響板、軽いハンマーで、シンプルなつくりをしています。

それらは、同時代のガット弦を張ったチェロや木管フルートとも絶妙なバランスで溶け合います。

夕方のひととき、横浜市山手地区の由緒ある洋館サロンにて、どうぞご堪能下さい。

プログラム

C. グラウプナー:3つのシャリュモーのための序曲 ハ長調 GWV401

J.B. ヴァンハル:クラリネット・ソナタ 変ロ長調より

J-X. ルフェーブル:クラリネット・ソナタ 第1番、第7番

F. ドゥヴィエンヌ:クラリネット・ソナタ 第2番 変ホ長調

F-A. ボワエルデュー:クラリネット・ソナタ 変ホ長調より

G. シローリ:クラリネットと通奏低音のためのソナタ 変ロ長調

C.P.E. バッハ:ピアノ、フルート、ヴィオラ(クラリネット)、チェロのための四重奏曲 イ短調 Wq93

出演

クラリネット Clarinet *シャリュモー / **バセットクラリネット を含む

粟谷 明菜 飯塚 健太 木原 亜土* 品田 博之** 戸田 竜太郎* 野田 祐介 満江 菜穂子* 横田 揺子

フルート Flute 曽禰 寛純

チェロ Cello 黒滝 泰道 柳部 容子

フォルテピアノ Fortepiano 寺村 朋子


■全席自由 2,000円 (全席予約制)

■ご予約:アンサンブル山手バロッコ esyamasemi@yahoo.co.jp

開催可否や感染症拡大防止などの対応のご連絡が迅速に行えるよう、コンサート名、お名前、枚数に加え、 ご住所、お電話番号を明記して、ご連絡ください。

■主催・問合せ:MITSUEピリオドクラリネット研究会 mitsue.info@gmail.com





Nahoko Mitsue Clarinetist

クラリネット奏者 満江 菜穂子

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