2024年11月15日Les Vents Romantiques Tokyo 名手たちが奏でるハルモニームジーク「管楽合奏」の愉悦 Vol.4
Les Vents Romantiques Tokyo
名手たちが奏でるハルモニームジーク「管楽合奏」の愉悦 Vol.4
ハルモニームジークで聴く、
モーツァルトオペラ『フィガロの結婚』ベートーヴェン《ロンディーノ》《パルティア》
11/15(金) 淀橋教会小原記念チャペル 19:00開演 18:30開場
[主催]レ・ヴァン・ロマンティーク・トウキョウ
入場料 5,000円
チケットぴあ
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2431541
18世紀後半、「ハルモニー」と呼ばれる小編成の管楽合奏が流行し、貴族の食卓や催しの場を彩っていました。特にウィーン宮廷では高いレベルのアンサンブルが組織され、オペラ作品の編曲も多く演奏されました。今回の演奏会では、人間の感情を巧みに描き出したモーツァルトの傑作オペラ『フィガロの結婚』からの編曲と、ウィーンに旅立つ前の若きベートーヴェンによる『パルティア』と題された八重奏曲をお届けします。瑞々しい感性を持つ二人の大音楽家の作品を、ピリオド楽器の名手たちによる「ハルモニー」でお楽しみください。
モーツァルト:オペラ「フィガロの結婚」抜粋 ヴェント編曲 K492
ベートーヴェン:ロンディーノWoO 25, パルティータOp. 103
Les Vents Romantiques Tokyo
Oboe:三宮正満,荒井豪
Clarinet:満江菜穂子, 渋谷圭祐
Horn:福川伸陽,伴野涼介
Bassoon:村上由紀子,向後崇雄
レ・ヴァン・ロマンティーク・トウキョウ Les Vents Romantiques Tokyo
2021年、バッハ・コレギウム・ジャパン首席オーボエ奏者・三宮正満と元NHK 交響楽団首席ホルン奏者・福川伸陽が発起人となり結成。バッハ・コレギウム・ジャパン、オルケストル・アヴァン=ギャルド等の主要メンバーで構成され、特定の編成に縛られることなく、バロック〜古典派〜ロマン派の幅広いレパートリーを、それぞれの時代と地域に相応しい楽器で演奏する。古楽とモダンの垣根を越え、各界最高峰で活躍するプレイヤーたちが奏でる自由でエネルギッシュな音楽、そして希少なオリジナル楽器のサウンドは特筆に値する。2022年、コジマ録音よりモーツァルト&ベートーヴェンの「木管八重奏」と「ピアノ五重奏曲」のCDをリリース。ヘンデル作曲「王宮の花火の音楽」を初演時の管楽編成で日本初演。
Les Vents Romantiques Tokyo
Oboe:
三宮正満 Masamitsu San’nomiya (H.Grenser & Wiesner, c.1820,Dresden)
荒井豪 Go Arai (Dominique Anthony Porthaux, c.1790, Paris)
Clarinet:
満江菜穂子 Nahoko Mitsue (Johann Heinrich Wilhelm Grenser, c.1800, Dresden -in B, Nicolas Winnen, c.1810, Paris -in C)
渋谷圭祐 Keisuke Shibuya (Johann Heinrich Wilhelm Grenser, c.1810, Dresden, made by Laura Schonherr 2017 -in B, Kaspar Tauber, c1800, Vienna, made by Thomas Carroll -in C)
Horn:
福川伸陽 Nobuaki Fukukawa (Courtois neveu aîné, c.1820,Paris)
伴野涼介 Ryosuke Tomono (Johann Anton Lausmann, c.1790, Graslitz, made by Andreas Jungwirth, 2018)
Bassoon:
村上由紀子 Yukiko Murakami (Jean Nicholas Savary,1823,Paris)
向後崇雄 Takao Kogo (Kasper Tauber, c.1810, Vienna)
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